印刷の用語のカバン!

減法混色3原色
減法混色3原色

CMYK   (★★★★★★ツカプリ)

減法混色の3原色。シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)の3色で構成される。

この内、C+Mを合わせるとブルー、C+Yを合わせるとグリーン、M+Yを合わせるとレッドになり、3色合わせるとブラックになる。印刷ではグレーを表現することが難しいため、このCMYに合わせ、ブラックを合わせCMYKの4色のインキを使い印刷する。

(※印刷業界ではインクと言わず、インキといいます)

加法混色3原色
加法混色3原色

RGB   (★★★★★★ツカプリ)

加法混色の3原色。光の3原色とも言われ、レッド(R)、グリーン(G)、ブルー(B)の3色で構成される。この内、R+Bを合わせるとマゼンタ、R+Gを合わせるとイエロー、G+Bを合わせるとシアンになり、3色合わせるとホワイトになる。パソコンのモニターや、デジタルカメラで撮影した画像などはRGBになる。印刷時に使用するCMYKに比べ色域が広いため、自然の色のほとんどが再現できる。


トンボ(トリムマーク)   (★★★★★ツカプリ)

印刷物を作成する際に、仕上がりサイズに断裁するための位置や多色刷りの見当合わせのため、版下の天地・左右の中央と四隅などに付ける目印。見当標とも言う。

一般的に天地・左右の中央に付けるものをセンタートンボ、仕上がりサイズの四隅に配置するものを角(かど)トンボと呼び、この他、印刷物の形状に応じて折りトンボなどが用いられる。

(DPTソフトで作成する際トリムマークと呼ぶこともある。)

内側のライン(破線)で断裁します。
内側のライン(破線)で断裁します。

トンボ(塗り足し) (★★★★★ツカプリ)

トンボの見方として、図では左上のトンボの拡大で説明すると、内側にあるラインはが紙面の仕上がりサイズに沿ったラインになる。それに対して、3mm外側にあるラインは塗り足し(ドブ)と呼ばれる絵柄の余白部分になる。

仕上がりサイズいっぱいの絵柄が入る場合、絵柄が仕上がりサイズ内で収まっていると、断裁時のズレなどで見栄えが悪くなってしまう。それを防ぐため、実際のサイズより3mm多めに絵柄を入れる事でそれを解消している。

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