インターネットでは少し話題になっていますが。
スペインのフレスコ画のお話。
この写真が最近までの痛みの酷かったキリストの絵です。
その絵を悲しみ、なんとか修復したいと80歳過ぎのおばあさんが志願して修復作業に。
そんなお話です。
皆さんご存知でしたか?
元はこんな感じな絵です。
月桂冠をや衣服、頭部はキレイに書き込みがされています。
これをなんとか!なんとか修復したいと思い。
おばあさんは黙々と修復作業を行っていたそうです。
誰にも作業の間、気づかれず。
さて、おばあさんが異変に気づいたのは修復がほぼ完了してきた段階です。
マズい…。
おばあさんはそう思い、役所に相談に出たそうです。
地元地域に愛されるこのフレスコ画。
なにが起こったのでしょう。
おばあさん、加筆しすぎです!
顔が、服が…。
上からほとんど描き直し。
しかも…。
上手くない^^;
キリストの絵が猿の絵に変わっています。
しかも、下の部分がw
上の部分みたいにロールしてるとかが増えてます!
おばあさんのオリジナルフレスコ画に変わってしまった!
しかもタイミングが悪い事に、この絵を書いたお孫さんが修繕の募金を募って準備ができた矢先のことだったようです。
このおばあさん、もともと悪気もなかったようで、しかし、全くの素人。
現在はプロの修復の方が、おばあさんがどんな画材などで加筆したのか調査に入っているそうです。
この絵自体は、大変な価値があるというものではないようですが。
わたしたちもDTPの制作に置いてはプロです。
やはり、プロの意見は大事です。
そういった意見をきちんと耳を傾けていただき、より良いものを制作していきたいものです。
印刷のご相談は、塚本印刷までお問い合わせください。
絵の修復は無理ですw
コメントをお書きください