『串打ち三年、割き五年、焼き一生』
実は杉は高校3年間と専門学校の2年間、スーパーさんでアルバイトしてました。
お魚屋さんです。
そこでは、うなぎの串打ち、焼きを担当してました。
うなぎの串打ち三年はクリアしてるのかしら?
うなぎの串は、皮と肉の間をススッっと串を通していくんですが、これが上手にやらないとうなぎを焼いた時に返し等の時に自重で身を裂いて落ちてしまうんですね><
夏の土用の丑の日にはいつもは大きな調理器で焼いているのですが、店頭で炭焼きになるんですねぇ^ー^
うなぎも当時は安くて三河一色産の物でも780円とかでも販売できてたような記憶があります。
箱に大量のうなぎの死骸が届き、それを一本一本串打ちしていくんです。
うなぎ屋さんとスーパーで違うのは、入荷した時点で開いて裂いてありました。
ですので串打ちするだけなんですが。
とにかく大量なんですw
手も脂でギトギトw
思い出すとスゴイ量の串打ちしていたなぁと思います。
人生でうなぎの串打ちした匹数は数億本くらいでしょうか?
なんてwそんなことはないですが、4〜5,000本くらいは刺したのかなぁ?
今はうなぎの稚魚の数が減り価格が高騰してうなぎ自体の価格が上がっているそうです。
一部、落ち着いたという声も聞きますが。
今は高額な食事になってしまってますね。
一人3,000円くらいと見積もっても…。二人で行くと倍。
他でなにか良いのも2回食べれそうw
けど、暑い日にはうなぎでスタミナ付けよう的な感じもありますが。
うなぎの旬は実は「冬」って知っていましたか?
冬の時期のうなぎは脂がしっかりとのっているんです。
夏にうなぎを食べる習慣ができたのは江戸時代。
夏にうなぎを食べるといいよ!的なフレーズで食べられるようになったんです。
これって、宣伝効果ですよね?
商品を販売するためにCMを打ったり、チラシをまいたり、どんなヒット商品も広告、宣伝効果って馬鹿しちゃダメなんです。
こういったお話をしたところで、本日のブログは終わります。
美味しいうなぎを召し上がれ^ー^
(弊社近くにはカレーのココイチさんの経営のうなぎ屋さんがあります。是非そちらへも)
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