電子書籍の近い将来

(杉)はiphoneipadを持っています。

iphoneもソフトバンクが扱うようになって時から使用しているので、3年以上になります。

 

電子書籍という言葉がメジャーになったのはipadが発売される時でした。

印刷関係で勤めているとどうしてもユーザーと作り手の考えが必要だと思っていました。

 

実際に電子書籍というのはどれくらいの利用率があるのかちょっとネットで調べてみると、

 

600名の調査で、中国人75.6%、日本人9.8% http://p.tl/Q-cF

 

日本では利用できる環境にあっても、10%未満の人が利用してるだけみたいですね。

もちろん一つのデータから推測してはダメですが、実際の利用率も20%~30%あればというくらいじゃないのかなと思います。

中国人のかたの利用率には驚きですが、自分が思うに入手方法にも差がでてるような気もします。

 

ほとんどの電子書籍は書店でならぶ紙の本に比べ価格にほとんど差がないような気もします。

自分は雑誌などは電子書籍でもいいのかなぁと最近思っていますが、雑誌のような物ほど読む時は紙の本のほうが手軽だったりとも思います。

電子書籍を購入するものもありますが、無料でダウンロードできるものを読んだりしていることのが多いと思いますが、紙の本よりしっかり読んでない気がします。

また、発売から1~2年経過した小説のようなものは本に比べ3割くらいの価格でもいいのではないかなと感じます。

 

印刷業界ではipadの発売で危機的状況が起るのでは?みたいな話もありましたが、販売者、印刷関係者として視点を変えてみれば、印刷物の消費がなくなることは死活問題ですので価格が紙の本に比べ似たような値段でもいいんだろうなと理解はできます。

 

自分が思う事は、日本ではまだまだ電子書籍の時代は来ないなという事でしょうか。

若い世代の本離れもそうですし、価格もそうでしょうし。

 

けっこう本を買わない人、多いですよ。

自分はあまり立ち読みが好きではないです^^;

 

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